トイストーリー4でチョコプラが演じた役は?神吹き替えの評判と裏話
世界中で愛され続けるピクサーの金字塔『トイ・ストーリー』シリーズ。2019年に劇場公開された第4作『トイ・ストーリー4』において、劇場を爆笑の渦に巻き込み、公開から月日が流れた現在も圧倒的な支持を集めているのが、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)による吹き替えです。
芸能人の声優起用に対しては厳しい目が向けられがちな映画界において、彼らの演技はなぜ「シリーズ屈指のハマり役」と絶賛されたのでしょうか。演じたキャラクターの詳細からオーディションの裏側、現場を驚かせたアドリブの秘密まで、その全貌を徹底的に掘り下げます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:チョコプラが演じたのは毒舌コンビのぬいぐるみ「ダッキー&バニー」で、長田がダッキー、松尾がバニーを担当。
- 要点2:話題作りのゲスト起用ではなく、米国ピクサー本社の厳格なオーディションを実力で勝ち取った正真正銘のキャスティング。
- 要点3:持ち前の卓越したコント力とアドリブが生み出した掛け合いは、ファンや映画関係者からも満場一致で絶賛された。
【役名とキャラクター】チョコプラが演じた「ダッキー&バニー」とは?
『トイ・ストーリー4』でチョコレートプラネットの2人が息を吹き込んだのは、移動遊園地の射的コーナーで景品として並んでいた、もふもふのぬいぐるみコンビ「ダッキー&バニー」です。
黄色いヒヨコのぬいぐるみがダッキー(声:長田庄平)、鮮やかな青と緑のモフモフしたウサギのぬいぐるみがバニー(声:松尾駿)。2体は手と手が糸で縫い付けられており、いつか子供に射的で当てられて引き取られる日を夢見ています。
見た目のポップで可愛らしいビジュアルとは裏腹に、口を開けば超が付くほどの毒舌かつクレーマー気質。ウッディやバズ・ライトイヤーに対しても容赦ないツッコミを連発し、一度喋り出したら止まらないマシンガントークで、作品屈指のコメディリリーフとして強烈な存在感を放ちました。
【オーディション経緯】米ピクサーが即決!実力で掴み取った起用の真相
本作への出演は、日本側の推薦による単なるタイアップや話題作りではありません。米国ディズニー/ピクサー本社による厳格なオーディションを経て正式に決定した、正真正銘の実力採用でした。
本国版でダッキー&バニーの声を担当したのは、アメリカの人気コメディアンであるキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピール(人気コメディデュオ「キー&ピール」)。ピクサー側は日本語吹き替え版の制作にあたり、「オリジナル版の持つテンポ感、お笑いコンビ特有の呼吸感を完璧に再現できる日本の本物のお笑い芸人」を探していました。
そこで白羽の矢が立ったのが、当時コント職人として確固たる評価を築いていたチョコレートプラネットでした。セリフを吹き込んだ音声をアメリカ本社へ送り、ブラインド審査を実施。ピクサーのクリエイター陣がその卓越した声の表現力とコンビネーションを大絶賛し、即決で合格サインを出したという経緯があります。
【名シーンとアドリブ】現場を唸らせた「妄想作戦」と掛け合いの裏側
ダッキー&バニーの登場シーンにおいて、観客の腹筋を崩壊させたのが「おばあちゃんへの妄想攻撃シーン」です。アンティークショップの店主であるおばあちゃんから鍵を奪うため、2人が現実離れした奇想天外な作戦をハイテンションに語り合う場面は、映画全体のハイライトの一つとなりました。
この掛け合いには、チョコプラならではの秀逸なアドリブとセリフのアレンジが随所に散りばめられています。台本の骨組みをベースにしつつも、2人が長年培ってきたコントの瞬発力をフル稼働させ、語尾のニュアンスやテンポ感を日本人の笑いのツボに合わせて見事に昇華させました。
アフレコ現場では、別々に録音する通常のアニメーション収録とは異なり、2人が同じブースで同時にマイクに向かって収録を実施。互いの表情や間合いを感じ取りながら収録したからこそ、アニメーションの枠組みを超えた生のグルーヴ感がフィルムに刻まれることになりました。
【声優としての評判】「芸人と気づかなかった」ネット上の絶賛の声
吹き替え版の公開直後から、SNSや映画レビューサイトでは彼らの演技を称賛する声が相次ぎました。著名人の吹き替え参加に対して厳しい意見が飛び交うことも珍しくない中、チョコプラの評価は極めて異例のポジティブな反応で埋め尽くされました。
特に多かったのが、「エンドロールを見るまでチョコプラだと気づかなかった」「完全にキャラクターそのものになっていた」という驚きの声です。普段のバラエティで見せる彼ら自身のキャラクターを押し出すのではなく、徹底的にダッキーとバニーという役に憑依した職人技が高く評価されました。
映画ライターや声優業界のプロからも、「本国のコメディアンが持つエナジーを日本語の文脈へと完璧に翻訳した名演」と太鼓判を押され、ディズニー作品におけるタレント声優起用の成功例として現在も語り草となっています。
【日本語吹き替え版キャスト】超豪華な声優陣が彩る物語
『トイ・ストーリー4』は、シリーズを長年支えてきたレジェンド声優陣と、個性豊かな新キャストの見事な融合も見どころです。
おなじみのウッディ役・唐沢寿明、バズ・ライトイヤー役・所ジョージをはじめ、19年ぶりのシリーズ復帰となったボー・ピープ役の戸田恵子が安定感抜群の演技を披露。さらに、新キャラクターのフォーキー役を俳優の竜星涼、ギャビー・ギャビー役を女優の新木優子が務め、物語に深みを与えています。
その重厚なキャスト陣の中にありながら、チョコレートプラネットの2人は独自の立ち位置を確立し、物語の要所で観客を惹きつける抜群のアクセントとして機能しました。
【トイ ストーリー チョコプラ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:長田さんと松尾さんはそれぞれどっちの役を担当しましたか?
A1:黄色いヒヨコの「ダッキー」を長田庄平さん、青と緑のウサギの「バニー」を松尾駿さんが担当しています。
Q2:チョコプラの2人は『トイ・ストーリー4』以降のディズニー作品にも声優出演していますか?
A2:ダッキー&バニーのスピンオフ短編作品でも同役を続投しているほか、その高い演技力が評価され、ディズニー&ピクサー作品の関連イベントや様々なアニメーション企画でも継続的に声の仕事で活躍しています。
Q3:ダッキー&バニーのぬいぐるみやグッズは今でも手に入りますか?
A3:ディズニーストアや主要な玩具店、各種オンラインショップ等で現在も根強い人気を誇る定番キャラクターとして展開されています。
まとめ:ダッキー&バニーが見せたお笑いコンビ声優の最高峰
『トイ・ストーリー4』におけるチョコレートプラネットの演技は、キャラクターへの深いリスペクトと、お笑い芸人として培ってきたコントの技術が見事に融合した傑作の吹き替えでした。
ダッキー&バニーが見せる息の合った毒舌トークと圧倒的なコメディセンスは、動画配信サービスなどで作品を観返す際にも色あせない輝きを放ち続けています。まだ吹き替え版を観ていない方は、ピクサーが認めたチョコプラの神がかった掛け合いをぜひ本編で体感してみてください。 (出典: トイ ストーリー チョコプラ(Yahoo!ニュース))