嘆きのマートルの死因と本名の正体|女優の驚愕年齢と現在の姿
映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で強烈なインパクトを残し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなったゴースト「嘆きのマートル」。常に2階の女子トイレでシクシクと泣き濡れ、時には情緒不安定に叫び散らす彼女の姿は、多くのファンの記憶に焼き付いています。
しかし、彼女がなぜ命を落とし、なぜ成仏できずに女子トイレへ棲みついているのか、その詳細なバックストーリーや「本名」まで把握している人は多くありません。さらに、当時14歳前後の学生ゴーストを演じた女優の実年齢が「30代半ば」だったというキャスティング秘話や、2026年現在の活躍ぶりも大きな注目を集めています。今回は、マートルの悲劇的な死因から裏設定、キャスト陣の驚きの真実までを一挙に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:本名は「マートル・エリザベス・ウォーレン」。ホグワーツのレイブンクロー寮生で、14歳当時にバジリスクの直視により命を落とした。
- 要点2:死の元凶はトム・リドル(若きヴォルデモート)の「秘密の部屋」開放。トイレに居座る背景には壮絶ないじめと復讐劇があった。
- 要点3:映画版でマートルを演じた女優シャーリー・ヘンダーソンは撮影当時36歳。2026年現在も第一線の名バイプレイヤーとして国際的に活躍している。
【本名と生い立ち】嘆きのマートルの正体はレイブンクロー寮生!悲劇のプロフィール
作中で単に「嘆きのマートル(Moaning Myrtle)」と呼ばれる彼女ですが、生前の本名はマートル・エリザベス・ウォーレン(Myrtle Elizabeth Warren)といいます。マグル生まれの魔女としてホグワーツ魔法魔術学校に入学し、知性を重んじるレイブンクロー寮に組分けされた優秀な生徒でした。
しかし、学園生活は決して穏やかなものではありませんでした。マートルは分厚い眼鏡やニキビといった容姿を理由に、同級生たちから執拗ないじめを受けていたのです。内向的で孤独感を深めていた彼女は、傷つくたびに女子トイレへ駆け込んでは一人で涙を流していました。その繊細な少女の孤独こそが、のちに起こる大惨事への入り口となってしまいます。
【衝撃の死因】なぜ女子トイレで命を落としたのか?バジリスク襲撃とトム・リドルの過去
マートルの死因は、ホグワーツ城内に解き放たれた古代の怪物「バジリスク」の視線を直撃で浴びたことです。事件が起きたのは1943年5月。当時ホグワーツの5年生だったトム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート卿)が、自らの祖先サラザール・スリザリンの遺産である「秘密の部屋」の封印を解いたことがすべての発端でした。
当日も同級生のオリーブ・ホーンビーから眼鏡をからかわれ、2階の女子トイレの個室に閉じこもって泣いていたマートル。そこへ突如、見知らぬ男子生徒が入ってきて聞き慣れない奇妙な言葉(蛇語=パーセルマウス)を呟き始めます。憤慨したマートルが「ここは女子トイレよ!出ていって!」と個室のドアを開けた瞬間、目の前にいたバジリスクの黄色い眼球をまともに見てしまい、即死しました。
トム・リドルはこのマートルの命を奪った殺人行為を利用し、自身の魂を引き裂いて最初の分霊箱(ホークラックス)である「リドルの日記」を完成させました。マートルはリドルの闇の野望の最初の犠牲者だったのです。
【居座り続ける理由】なぜ女子トイレのゴーストになったのか?復讐劇と魔法省の介入
肉体を失ったマートルは、死を受け入れてあの世へ旅立つのではなく、幽霊(ゴースト)として現世に留まる道を選びました。その最大の動機は、生前自分を酷くいじめた同級生・オリーブ・ホーンビーへの「復讐」です。
ゴーストとなったマートルはホーンビーの行く先々に現れ、執拗に付きまとって精神的に追い詰めました。ホーンビーの実兄の結婚式にまで乱入して嫌がらせを続けた結果、耐えかねたホーンビーが魔法省へ被害届を提出。魔法省はマートルに対し、ホーンビーへの接近禁止と「自らが死亡したホグワーツ城の2階女子トイレへの定住」を命じる裁定を下しました。
こうして彼女は、薄暗く湿り気のある女子トイレのU字管に棲みつき、侵入してくる生徒に水を浴びせたり、自暴自棄になって泣き叫んだりする「嘆きのマートル」として学園の名物になっていったのです。
【女優の驚異的な年齢】当時36歳で14歳役!シャーリー・ヘンダーソンの名演と現在
映画シリーズにおいて世界中のファンを驚愕させたのが、マートル役を演じたスコットランド出身の実力派女優シャーリー・ヘンダーソン(Shirley Henderson)のキャスティングです。
2002年公開の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』撮影時、劇中で約14歳の少女を演じた彼女の実年齢はなんと36歳(公開時は37歳)でした。ホグワーツの学生キャラクターを演じた俳優陣の中で、史上最年長記録として語り継がれています。小柄な体躯と独特の高音ボイス、少女特有の拗ねた仕草を見事に再現した怪演は、年齢の壁を完全に超越していました。
ヘンダーソンは映画『トレインスポッティング』シリーズのゲイル役や、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでの主人公の親友ジュード役でも広く知られる名バイプレイヤーです。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では人気ドロイド職人バブ・フリックの声を担当するなど、変幻自在の演技力が高く評価されています。
2026年現在も60代を迎えてなお、英国演劇界および映画界の第一線で精力的な活動を継続中。コミカルな役から重厚なドラマまでをこなす唯一無二の存在感を放ち続けています。
【日本語吹き替え】嘆きのマートルを魅力的にした名声優・坂本千夏の表現力
日本国内におけるマートルの人気を語る上で欠かせないのが、日本語吹き替え版を担当したベテラン声優・坂本千夏の卓越した演技です。
坂本といえば、『となりのトトロ』のメイ役や『デジモンアドベンチャー』のアグモン役など、国民的アニメで数多くの主役級キャラクターを担当してきた名優。マートル特有の甲高いヒステリックな金切り声と、ハリーに対して見せる思春期の乙女のような甘えたトーンの落差を絶妙なニュアンスで表現し、字幕版に劣らない強烈な個性を吹き込みました。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の監督生用大浴場シーンにおけるハリーとのコミカルで少し艶めかしい掛け合いも、坂本の声の芝居があったからこそ、どこか憎めない愛されキャラクターとして定着したといえます。
【嘆きのマートル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マートルの本名と所属していた寮はどこですか?
A1:本名は「マートル・エリザベス・ウォーレン(Myrtle Elizabeth Warren)」です。ホグワーツ魔法魔術学校では「レイブンクロー寮」に所属していました。
Q2:マートルを演じた女優は誰ですか?撮影時の年齢も教えてください。
A2:スコットランド出身の女優シャーリー・ヘンダーソンが演じました。14歳の学生役でありながら、撮影当時の実年齢は36歳(公開時37歳)という異例のキャスティングでした。
Q3:なぜマートルはバジリスクに襲われたのですか?
A3:同級生のいじめに遭って女子トイレで泣いていたところ、トム・リドル(若きヴォルデモート)が「秘密の部屋」を開けるためにトイレに侵入。物音を聞いて個室から出たマートルが、部屋から出てきたバジリスクの目を直接見てしまったためです。
まとめ:半世紀を超えて愛される悲劇のゴースト
悲惨ないじめの末に命を落とし、死後もなお女子トイレに留まり続けた嘆きのマートル。その背景には、ヴォルデモートの台頭に関わる暗いホグワーツの歴史と、理不尽に命を奪われた一人の少女の深い悲しみが隠されていました。
しかし、後年の舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』にも登場して次世代の魔法使いたちを導くなど、彼女は今や魔法ワールドに欠かせないキーパーソンとして世界中で愛されています。シャーリー・ヘンダーソンによる圧巻の演技とともに、その哀愁漂うキャラクター性はこれからも色褪せることなく語り継がれていくはずです。 (出典: 嘆き の マートル(Yahoo!ニュース))