高松最大の歓楽街・古馬場町の今と治安は?名店グルメと歴史を徹底追跡
四国屈指の経済都市・香川県高松市において、夜の帳が下りると同時に色鮮やかなネオンが灯る高松市古馬場町(ふるばばちょう)。隣接するライオン通りや高松中央商店街とともに、長年「讃岐の夜の顔」として親しまれてきた四国有数の歓楽街・飲み屋街です。
かつてはディープな大人の街というイメージが先行していたエリアですが、2026年を迎えた現在、トレンドを取り入れたクラフトバーや個性派バル、老舗居酒屋の世代交代が進み、客層や街の空気感に新たな変化が生まれています。本稿では、気になる現地の治安状況から名前の由来、地元民に愛される名店グルメの真相まで、古馬場町のリアルな最新動向を総力取材しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:高松市古馬場町はスナックやキャバクラ、居酒屋がひしめく四国最大級の歓楽街であり、近年は感度の高いバーや隠れ家飲食店の進出で客層が拡大中。
- 要点2:パトロール強化や防犯カメラ設置が進み治安は概ね落ち着いているが、深夜の客引きトラブルを避ける基礎知識と路地裏での注意は必須。
- 要点3:ことでん瓦町駅から徒歩約5分とアクセス抜群。名物の骨付鳥から夜更けの締めラーメンまで、香川ならではの豊かな夜文化を存分に堪能できる。
【2026年最新】高松最大の歓楽街・古馬場町の現在地|夜の賑わいと街の変遷
高松市中心部に位置する古馬場町は、東西に延びる通り沿いに数百軒もの飲食店がひしめき合う、四国有数のナイトスポットです。昭和から平成にかけては、スナックやキャバクラ、クラブといった接待を伴う飲食店が街の主役を担い、出張族や地元ビジネスマンが夜な夜な集う場所として圧倒的な存在感を誇っていました。
しかし、近年の古馬場町は単なる歓楽街の枠組みを超えて変容を遂げています。古民家や雑居ビルの一角をリノベーションした隠れ家的なビストロやクラフトビールバー、地元の若手オーナーが手掛ける創作和食店が続々とオープン。かつての「接待街」から、若者や女性グループ、観光客が気軽にハシゴ酒を楽しめるオープンな飲み屋街へとアップデートされています。
治安と評判の真相|夜の古馬場町を安全に楽しむためのチェックポイント
初めて街を訪れる人が最も気にするのが「古馬場町の治安や評判」ではないでしょうか。結論から言えば、一般的な節度を守って歩く分には過度に危険視する必要はありません。地元警察による定期的な夜間パトロールや、商店街振興会による防犯カメラの増設が功を奏し、凶悪な犯罪や大きなトラブルの発生率は低い水準で推移しています。
ただし、深夜帯(特に金曜・土曜の24時以降)はアルコールが入った通行人同士の小競り合いや、一部店舗による客引き(キャッチ)の声掛けが発生しやすい環境です。トラブルに巻き込まれないためには、以下の3原則を徹底することをおすすめします。
- 路上での執拗な客引きには一切応じない(明確に「NO」と断る)
- 明朗会計を掲げる店舗や口コミ評価の高い事前予約店を利用する
- 深夜の一人歩き時はメイン通りを通り、極端に暗い路地裏を避ける
古馬場町の歴史と名前の由来|城下町から四国有数の飲み屋街へ
なぜこの歓楽街に「馬場(ばば)」という名が残されているのか。そのルーツは江戸時代、高松藩主・生駒氏や松平氏が統治していた高松城下町の時代にまで遡ります。
当時、この地には藩士たちが馬術や弓術の訓練を行うための「馬場」が設けられていました。その後、城の拡張や町割りの再編に伴って馬場が別の場所へ移設された際、元の場所が「古い馬場」であったことから「古馬場」と呼ばれるようになったのが地名の起源とされています。
明治から大正、昭和の戦後復興期を経て、高松港や高松駅周辺の商業発展に伴い、商業と芸能・飲食が集まるエリアへと発展。城下町の軍事訓練場だった土地が、数百年の時を経て四国を代表する大人の社交場へと姿を変えた背景には、高松の都市史そのものが色濃く刻まれています。
地元民が唸る絶品グルメ&おすすめ居酒屋・隠れ家バーの決定版
古馬場町の真骨頂は、瀬戸内の豊かな海の幸と讃岐の食文化を体感できる圧倒的なグルメラインナップにあります。路地を一歩入れば、創業数十年を誇る老舗から新進気鋭の注目店までが軒を連ねています。
香川名物の代表格といえば「骨付鳥」ですが、古馬場町の居酒屋ではスパイシーでジューシーな親鳥・若鳥を地酒とともに味わえる名店が多数点在。また、瀬戸内海で獲れたばかりのオリーブハマチやタイ、タコの刺身を提供する海鮮割烹は、県外からの観光客・ビジネス客からも絶大な支持を集めています。
一次会で舌鼓を打った後は、オーセンティックなバーや隠れ家的なショットバーへ流れるのが高松の王道スタイル。マスターが丁寧にカクテルを作る重厚なBARから、ウイスキーの品揃えが数百本を超える専門店まで揃っており、落ち着いた夜を過ごしたい大人の期待を裏切りません。
宴のラストを飾る名物「締めラーメン」&ライオン通りとの回遊術
古馬場町で夜を過ごすなら、隣接する「ライオン通り商店街(高松中央商店街の一部)」とのハシゴ酒は外せません。アーケードが整備されたライオン通りと古馬場町はシームレスに繋がっており、雨天時でも快適に移動できます。
そして、高松の夜の定番といえば「締め(シメ)」の文化です。香川県といえば讃岐うどんの印象が強いものの、深夜の古馬場町界隈ではコク深い豚骨ラーメンや澄んだスープの中華そば、カレーうどんを提供する店舗に行列ができます。深夜2時や3時まで営業しているラーメン店が多く、呑んだ後の胃袋に染み渡る一杯を求めて、多くの呑兵衛が吸い寄せられています。
瓦町駅からのアクセスと駐車場事情|コインパーキング利用のコツ
古馬場町を訪れる際の交通アクセスは、高松琴平電気鉄道(ことでん)のターミナル駅である「瓦町(かわらまち)駅」を起点にするのが最も便利です。
- 電車でのアクセス:ことでん「瓦町駅」西口から北西方面へ徒歩約5分〜7分。
- JR高松駅からのアクセス:タクシーで約5分(ワンメーター〜千円強)、または徒歩約15分〜20分。
- 自動車・パーキング事情:古馬場町エリア内および周辺には、多数の時間貸しコインパーキングが存在します。ただし、歓楽街の中心部は夜間料金が高めに設定されている場合があるため、ライオン通りの東側や瓦町駅寄りの大型駐車場を利用するとコストを抑えられます。
※飲酒を伴う訪問の場合は、公共交通機関または代行運転サービスの利用を徹底してください。
【古馬場町】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:古馬場町は女性だけで飲みに行っても安全ですか?
A1:はい、メイン通り沿いの居酒屋や人気バル、評判の良いバーであれば女性グループでも全く問題なく楽しめます。ただし、深夜帯に極端に薄暗い路地裏へ入ることや、路上での強引な声掛けにはついていかないよう基本的な防犯意識は持ちましょう。
Q2:古馬場町での1人あたりの予算相場はどのくらいですか?
A2:一般的な居酒屋であれば1人あたり4,000円〜6,000円程度が目安です。バーは1杯800円〜1,500円前後、スナックやキャバクラなどのセット料金は1時間5,000円〜10,000円前後が一般的な相場となっています。
Q3:平日の夜でもお店は開いていますか?
A3:多くの居酒屋やバーが月曜〜木曜の平日も通常営業しています。ただし、一部の個人店では日曜日や月曜日を定休日としているケースがあるため、目当ての店舗がある場合は事前のWeb確認や電話予約をおすすめします。
まとめ:歴史と進化が交差する古馬場町の未来
江戸時代の馬場から始まり、四国有数の大人の社交場として繁栄してきた高松市古馬場町。かつてのディープなネオン街の風情を残しつつも、多様なカルチャーや新しい飲食スタイルを取り入れて柔軟に進化を続けています。
瀬戸内の絶品グルメに舌鼓を打ち、こだわりのバーでグラスを傾け、最後は締めの一杯で満たされる――そんな高松ならではの濃厚な夜の醍醐味がここには詰まっています。ルールとマナーを守りながら、歴史と活気が息づく古馬場町の夜へぜひ繰り出してみてはいかがでしょうか。 (出典: 古 馬場 町(Yahoo!ニュース))